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記事ID:0021962 更新日:2023年2月12日更新
南箕輪村は、明治8(1875)年2月18日に6つの村が合併して誕生し、令和7(2025)年に150周年を迎えます。この節目を広く発信するためのシンボルとして、キャッチフレーズとロゴマークを制作しました。ロゴマークは、村の発行物やイベントなどで活用していきます。
村政150周年を、先人の想いを未来へ?ぎ、200周年に向けての新たなスタートと位置付け、キャッチフレーズを「150年の人と木 未来へつなぐ幸せなひととき」としました。
150年間かけて住民が育んできた南箕輪村と大芝の森の木々。その住民の想いを込めて、育てた木は大切に使い、また住民の手によって新しい森を作ります。そしてそのことが、これからの住民の幸せなひとときを生み出すように、という願いを込めました。家族と過ごすひととき、友達と遊ぶひととき、一人でのんびりするひとときなど、「ひととき」という言葉には、その時間に幸せを感じたり、価値があるようなイメージがあります。折しも、先人が植林し育ててきた大芝のアカマツは、松枯れの被害が拡大しつつありますが、樹種の転換などを行い、大芝高原でそれぞれの「ひととき」を、50年後も楽しめるような森づくりを進めます。
ロゴマークは、村の次世代を担う若者の提案を採用したいとの想いから、南箕輪中学校から原案のデザインを募集したとろ、夏休みの課題として全校の生徒から応募がありました。選考の結果、次のとおりとなり、最優秀賞作品を原案として、ロゴマークを制作しました。
最優秀賞 入戸華乃子さん(3年)
優秀賞 池上夢奈さん(3年) 玉木菜々美さん(3年) 横山雪乃さん(3年)
最優秀賞 入戸華乃子さんの作品
優秀賞 池上夢奈さんの作品
優秀賞 玉木菜々美さんの作品
優秀賞 横山雪乃さんの作品
作品に込めた想い
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このロゴデザインは、大芝高原の自然と村で育まれる人と人との絆をイメージして作りました。
まず、大芝高原といえばこれ、村のキャラクター「まっくん」の元にもなっているアカマツです。残念ながらこのアカマツは近いうちに伐採されてしまうそうですが、どんな姿になっても大芝高原は皆の憩いの場であってほしいと思います。
そして次に、人と人との絆を、手をつないだ2人のシルエットで表現しました。南箕輪村の豊かな自然の中で生まれる人と人とのつながりを、これから先も大切にしていきたいという想いを込めてデザインしました。
南箕輪村150周年という大切な節目に、このロゴデザインが使われることをとてもうれしく思います。私はここ10年と少しの南箕輪村しか知りませんが、これから先の50年、100年先の未来でも、ここ南箕輪村が平和で温かな場所であることを祈っています。
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入戸 華乃子
※大芝高原のアカマツは、近年松枯れの被害が拡大しているため、活用できる状態であるうちに伐採し、木材として活用します。伐採後は新たな樹木を植え、未来の大芝高原に向けて樹種転換を進めます。
令和5年2月12日の村の日イベントで、最優秀賞、優秀賞を受賞した4人を表彰しました。
地域づくり推進課 企画係
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