（令和8年度採用）地域おこし協力隊「スポーツ推進コーディネーター」を募集します。

長野県でいちばん若い村、南箕輪村で「スポーツ推進コーディネーター」として活動してみませんか？

東京・名古屋から中央道でおよそ3時間。

長野県の南部、天竜川が形作る”伊那谷”に位置する南箕輪村は、雄大で美しい南アルプス・中央アルプスの山々を望む、広々とした扇状地にあります。

20平方キロメートルほど(※)におよそ1万6千人が住んでいる小さな村ですが、若年人口・移住者人口が多く、高齢化率は県下で最も低い24.0％で、村外からの転入者は村民の70％にのぼります。

移住者の実例を挙げると、現村長は元地域おこし協力隊で、当時は移住・定住対策を担当していました。協力隊卒隊者が首長を務める自治体は、全国的に見てもまだまだ珍しいのではないでしょうか。

そんな南箕輪村は、この人口減少期にあって、全国でも珍しい「持続可能性自治体」とされるなど、まだまだ元気な村です。

そして、これからも活力ある村であり続けるために、将来を担うこどもたちへの支援は欠かせません。その一つとして全国的に進む「中学校部活動の地域展開」があります。これは、これまで学校が主体となってきた部活動を、地域の団体等が主体となる地域クラブ活動に展開することによって、地域の活性化と教育現場の負担を軽減する取り組みです。

南箕輪村でも、NPO法人「南箕輪わくわくクラブ」が「生徒が自分のしたい活動を選び、地域の人や仲間たちとともに成長できる地域クラブ」を目指して地域クラブの運営を行っています。しかし、クラブ活動のための保険加入、補助金申請等の業務負担が大きく、クラブ活動の充実や発展に向けた活動が十分に行えていない状況にあります。

今回募集するのは、このわくわくクラブで、「スポーツを軸として人と地域をつなぐコーディネーター」となる地域おこし協力隊です。

（※）村の面積は41平方キロメートル程度ですが、うち21平方キロメートルほどは山林のみの飛び地ですので、ここでは住民居住の面積として20平方キロメートル程度と記載しました。

「スポーツ推進コーディネーター」としての仕事

スポーツ推進コーディネーターとして担うのは、わくわくクラブでの各種スポーツの指導者の発掘をはじめとした、情報収集や指導者育成支援（研修・資格取得等）の企画・調整、広報などなど、様々な”裏方”の業務。指導者になるのではなく、指導者をささえ、わくわくクラブを盛り立てる立場として活動します。

また、わくわくクラブ以外にも役場や小中学校、体育専科教員などと連携して、今後の在り方の検討などにも加わります。

求めるのは、フラットな目線で挑戦できる方

「総合型地域スポーツクラブ」である「南箕輪村 わくわくクラブ」。特定のスポーツを振興するのではなく、どんな種目でも分け隔てなく中学生の選択肢を増やすことが、中学生のためにも、わくわくクラブの魅力化のためにも重要と言えます。そのために、様々な種目に対してフラットな視点で活動できる方を募集します。

わくわくクラブHP⇒https://wakuclub.sakura.ne.jp/

募集概要

　【募集要件】
（1）年齢20歳以上、概ね50歳未満の方

（2）3大都市圏（＊1）及び政令指定都市の都市地域から生活の拠点を本村へ移し、住民票を異動できる方（委嘱を受ける前に既に住民票を異動し、本村内に定住・定着している方については含みません。）

（3）本村に1年以上の居住を予定している方

（4）地域の活性化に意欲を持ち、積極的に地域住民等と協働及び企画・提案ができる方

（5）普通自動車免許を取得している、もしくは採用後6か月以内に取得予定のある方（AT自動車限定可）

（6）地方公務員法（昭和25年法律第261号）第16条に規定する欠格条項に該当しない方

（7）心身ともに健康で、誠実に業務を行うことができる方

（＊1）埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部（例外市町村あり）

また、次に当てはまるような方を歓迎します。

（1）営業や事業企画、コンサルタント等、関係各所との調整業務をした経験のある方

（2）体を動かすことやスポーツ観戦が好きな方で一つのスポーツにとらわれず興味を持てる方

（3）村内のクラブチームの選手や関係者、住民、団体や企業と積極的にコミュニケーションを図り、地域スポーツ振興並びに地域活性化のために精力的に行動できる方​

　活動条件等についての詳細は、募集要項をご確認ください。　

(R8年度採用）地域おこし協力隊「スポーツ推進コーディネーター」募集要項 [PDFファイル／144KB]

応募用紙 [Wordファイル／26KB

応募用紙 [PDFファイル／70KB]