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見守り情報

記事ID:0001172 更新日:2013年8月1日更新 印刷ページ表示

見守り新鮮情報

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第115号 永代供養の権利「高値で買い取ってもらえる」は信じない! 平成23年7月26日発表

事例

有名なお寺の永代供養に関するパンフレットが自宅に届いた。その後、業者から電話があり「永代供養の権利を500万円で買わないか。もっと高値で買い取ってくれる人がいる」と勧められた。「買える金額ではない」と断ったが、「震災で墓地を失った人が多くいるので1,000万円でも買いたい人がいる。100万円払って予約してくれれば、あとの400万円は自分が工面する」としつこく言われ、申込書をファクスした。しかしよく考え、後日電話で断ったところ「買わないなら訴訟する」と迫られ、結局100万円を振り込んでしまった。(60歳代 男性)

ひとこと助言
  • 「買った額より高値で買い取ってもらえるので商品や権利を買わないか」と持ちかける手口では、次々と新しい種類の商品や権利が出てきています。
  • 永代供養墓とは承継者に代わって寺院などが管理する墓のことで、通常、その権利や墓などを第三者に転売したりするものではありません。
  • このような手口で実際に買い取りが行われたケースは一件も確認されていません。また、業者と連絡が取れなくなってしまうことも多く、いったん支払ってしまうと被害の回復が困難です。
  • おかしいなと思ったら、振り込む前に身近な人やお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

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発行

国民生活センター(外部リンク)

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