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水道の管理

記事ID:0003270 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

水道の漏水にご注意ください

家の水道管が壊れて漏水が起きることがあります。土の中などで起きる漏水は音も非常に小さく、普段通りの生活の中では気付きにくいことが多いです。
漏水が続きますと、請求される水道料の増額などに影響してきますので、こまめな確認と早めの対策をしましょう。

水道メーターで漏水の確認ができます

ご自宅の水道メーターの中にあるパイロットの回転で、漏水の有無を簡単に確認することができます。
パイロットは、水道管の中を水が流れると回る水車のような部品です。家の水道を使っていないにも関わらず、パイロットが回り続ける場合は、漏水が起きていると考えられます。そのような状態を見つけたときは、水道の工事業者へ相談し、漏水の修理をしてください。

水道メーター パイロット

 

 

 

 

 

 

・写真の矢印で示されてる銀色のコマがパイロットです。水を使うと回転します。

漏水の修理など、水道工事の依頼は村の指定店へ

村内における水道工事は、村の指定を受けている水道工事業者に工事を依頼してください。

冬の水道凍結対策

南箕輪村では、冬になるとマイナス10度以下になることもあります。水道管の凍結には十分な注意が必要です。

凍結防止帯の取付け

凍結防止帯は電熱により保温し、凍結を防ぎます。工事店に相談するか、長さに合わせて買い求め、地中約30センチメートルまで巻いてください。
凍結防止器(電熱防止帯)がより安全です

不凍栓を使いましょう

水道管の中に残った水は、不凍栓で簡単に抜くことができます。不凍栓を右回りに閉め、建物の水道の蛇口を開いてください。不凍栓を閉めた後であれば蛇口から水は出ず、蛇口から入る空気に押されて、管の中の水は土中に抜けます。

  • 不凍栓の閉栓と水道の蛇口の開栓、両方の作業を行わなければ水抜きはできません。
  • 不凍栓を完全に開閉しないと水が地下に漏れ続けてしまいます。ご注意ください。
  • 不凍栓の設置数は建物により異なります。一部の不凍栓を閉めただけでは、建物内すべての水道管の水抜きはできません。
  • ガス湯わかし器や温水器の水抜き方法については、製造元の操作説明等を参考してください。
  • トイレについては、不凍栓の閉栓後に水が出なくなるまで流し続け、タンク内の水抜きを行ってください。
  • その他、賃貸物件等の水道管理方法については、管理会社へご確認ください。

水道メーターの凍結防止も

メーターが凍結して破損することもあります。メーターボックスの中に、発泡スチロールや古い布をビニール袋に入れた保温材を入れ、ボックスの上にはダンボールかビニールをかけ、雪や雨が入らないような凍結防止対策を行ってください。

水道が凍ってしまったときは

蛇口など、目に見える箇所の水道管が凍ってしまったときは、適切な処置で凍結を解消できることがあります。
凍ってしまった箇所にタオルをあて、ぬるま湯をゆっくりかけてください。このとき、慌ててお湯をかけたり、熱湯をかけるなどすると、水道管が破裂してしまう恐れがあります。ご注意ください。