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令和3年度視察

記事ID:0018313 更新日:2022年2月8日更新 印刷ページ表示

床上浸水の南部小を視察

 7月13日夜の豪雨で床上浸水した南部小学校の、被害状況や応急処置を確認するため、16日に視察を行った。清水教育長、教育委員会職員、島尻校長から災害発生時のようすや対応について説明を受け、浸水した校舎内や土のうを積んだ現場、仮設の排水路などを検証した。

 今回の浸水被害で、校舎内の清掃・消毒のために1日休校にしなければならず、今後このような事態にならないよう、抜本的な対策のために行政と協力していきたい。

 

南部小学校

奥地林視察

 令和3年11月11日、議員、議会事務局、村長、産業課長、耕地林務係長の総勢15人で奥地林視察を行った。この視察は南箕輪村と塩尻市の境界を視察確認するためのもので、村の飛び地で日本二百名山でもある経ヶ岳を、「経ヶ岳友の会」によって整備された『権兵衛峠ルート』で登った。

 権兵衛峠登山口から数人の登山者に出会いながら、うっすらと雪が積もった登山道を『コイノコ』目指し登ったが、残念ながら強風に見舞われ、『アンテナピーク』を経て『北沢山』の頂上までで引き返すこととなった。

 休日には多くの登山者が訪れる人気のコースとのことで、素晴らしい観光資源としても期待しつつ、よく整備されている状況を確認することができた。

奥地林視察

クリーンセンター八乙女を視察  ―福祉教育常任委員会-

 11月18日、不燃ごみや粗大ごみ、資源物の受け入れ・処理を行っている「クリーンセンター八乙女」の視察を実施した。

 上伊那クリーンセンターができて廃プラスチック類が可燃ごみになったことで、埋め立てにかかっていた経費の削減になったことや、新型コロナウイルス感染症の影響で、持ち込みごみやビン・缶が増えている状況など説明を受けた。

 不燃ごみ・粗大ごみは破砕機で粉砕されて自動的に5種類に選別され、その中の鉄とアルミは資源として回収される。その他の残渣は上伊那クリーンセンターで流動床式ガス化溶融方式によって処理され、クリーンセンター八乙女敷地内の最終処分場に埋め立てられており、その埋め立て状況も見ることができた。

 ペットボトルやプラスチック容器などのリサイクルが進んできている状況もあるが、きちんと分別することで不要なごみをなるべく出さないよう心がけ、最終処分場に埋め立てられる残渣が少しでも減るよう、さらなる呼びかけや意識づけが必要であると感じた。

 

クリーンセンター八乙女

南箕輪村防災研修センター視察

 11月18日、大芝高原味工房西側に位置する、完成間近の防災研修センターを視察した。この施設の建設設計にあたっては、村議会から「防災研修センター建設にともなう提言書」により、利活用への配慮に関する要望を村に伝えた経緯がある。

 旧研修センター跡地に建設したこの施設は、大規模災害時には災害対策本部として利用する他、平常時には研修や講演会、マルシェやイベントに利用でき、ワーケーションやテレワークにも利用できる施設となった。

 これから多くの人たちに利用され、大芝高原の新しい憩いの場として親しまれる施設となることを期待したい。

 

防災研修センター