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平成26年度

記事ID:0004435 更新日:2015年1月26日更新 印刷ページ表示

南部小学校視察と教育委員会との懇談会

福祉教育常任委員会は11月20日(木曜日)教育委員会との懇談会を行いました。
午前中の視察は、総務経済委員会の委員も参加し南部小学校の増築工事の視察と授業見学を実施しました。
教育委員会担当者の説明では、増築工事は順調に進捗し、外構など雪の心配のある工事はすでに終了、内装を残すのみとのことでした。その後の授業見学は、教頭の案内で特別支援学級を含む全クラスの授業状況を視察しました。各クラスとも大きな声で活発に発言し、視察者にもきちんとあいさつができていました。
視察後、議員はランチルームにて各クラスに別れ、児童とともに昼食をとりました。給食、勉強、友達などの話を聞き、笑顔を見ながらの楽しいひとときでした。
午後は、議会福祉教育委員と教育委員、三校の校長との懇談会を実施しましたが、校長からは、「南箕輪村の子どもたちや保護者に望むこと」についての発表があり、共通の意見として、支援員など村の人材確保は本当にありがたく、助かっている、とのことでした。議員からは、地域に根ざした活動に参加しているか、家庭の問題で教育できない児童生徒に対し先生はどう考えるかなどの質問がありました。
教育現場を直接見ることは有意義であり、子どもたちの健やかな成長のための教育環境整備に向けて、村、教育委員会とともに取り組んでいく必要性を感じました。

南部小視察1南部小視察2

総務経済常任委員会視察

総務経済常任委員会では、11月17日~18日に行政視察を行いました。

今回の目的は、現在村でも問題となっている農地を活用した「営農型太陽光発電施設」の状況を確認してくることでした。

千葉市に拠点を置く「一般社団法人ソーラーシェアリング協会」が、農家と協力し実証実験を行っている圃場を視察しました。1か所目の千葉市緑区の実験場は、設置面積645平方メートル、パネルは一枚90Wを272枚使用。遮光率は23%で地上から3mの位置に課題を設置し、できる限り太陽光を取り込みながら各種野菜の実証実験が行われていました。

2か所目の千葉県八千代市の施設でも営農の継続が担保され、これから落花生の栽培を行うとのことでした。

両施設とも作物の生産に支障のない遮光率であり、耕作作業車も利用可能な空間が確保されていました。農水省通知の「営農型太陽光発電設備について」では、耕作を継続しながら太陽光発電を行う「ソーラーシェアリング」が公認されています。議会としても、農業と再生可能エネルギーの利用が両立する「未来型農業」の在り方を考えていきたいと感じました。

 

視察1視察2

福祉教育常任委員会視察

10月29日、福祉教育常任委員会で大阪府泉南市の「認知症ケア推進事業」を視察した。

“WAO(輪を)!SENNAN”「(W)忘れてもだいじょうぶ(A)安心と(O)おもいやりの町、せんなん」をキャッチコピーにして取り組んでいる。

泉南市の取り組み

  • 認知症サポーターの人数が人口の15.7%(10,067名)キャラバンメイト174名
  • 小学生(キッズサポーター)中学生(ジュニアサポーター)高校生(ヤングサポーター)まで認知症サポーターを広げている。
  • 現在では、保育園児(リトルキッズサポーター)の取り組みもしている。
  • 徘徊SOSネットワークの構築
  • 認知症コーディネーター養成
  • おいでや泉南の設置(認知症カフェ)

自助、互助の取り組みの重要性で、地域の資源の発掘を行っていた。

今回の視察内容を検討し、わが村で取り組める内容を提案していきたいと考える。

視察1

福祉教育常任委員会は10月30日、コミュニティ・ソーシャル・ワーカー(以下CSW)の活動が全国的に有名になった大阪府豊中市を訪れました。

CSWの役割が必要となった経緯として、10年ほど前、市内で63才と61才の姉妹(つまり65才以下で高齢者には属さない人たち)が孤独死される痛ましい事件や、独居やひきこもりなど不自由さからゴミ屋敷となり地域で問題となるなど、行政の枠組みでは解決が難しい問題が増加してきたそうです。そんななか、社協の職員(のちのCSW)が地域の中に積極的に入っていき、地域住民と一緒になって解決の糸口を探り、自助互助共助の実績を上げてきました。近年ではCSWの具体的な活動がテレビでも紹介されるようになり、新聞配達など500を超える民間事業所の協力などもあり、CSWを中心とした35のプロジェクトに取り組み、『SOSを出しやすい地域』となってきたそうです。

現在も人口が増え続け、地域コミュニティの希薄さが危惧されるわが村において、参考になる内容でした。

 豊中市1豊中市2

諏訪圏工業メッセ視察

10月17日、諏訪湖イベントホールで開催された、2014諏訪圏工業メッセを視察した。
企業、学校、研究機関など350団体もの出展があり、地方では国内最大級の工業専門展示会として高い評価を得ている。日本のものづくりが危惧される中、医療・環境エネルギー・航空宇宙分野など新たな分野への挑戦が始まっていた。
村からは商工会工業部会をはじめ10社が出店しており、新製品などの紹介をしている各ブースへ訪問し、激励した。

工業メッセ1工業メッセ2

保育園視察

10月16日、福祉教育常任委員会 西部・北部保育園現地調査

昨年に引き続き、今年は西部、北部保育園の現地調査を実施した。各現地施設の保育環境、内容などの課題、問題点を把握することより、改善すべき点などを村側に提言することが目的である。

〇西部保育園
今年度設計、次年度工事と増改築が予定されており、示された基本設計図面により子育て支援課長から説明を受けた。
「保育室、給食室が園児数の増加による増改築が必要に迫られた」との村側からの説明に「なるほど」と納得できるほど老朽化が進んでいた。各園児室は狭い部屋に多数の園児が窮屈そうに保育士と過ごしており、一部の園児室はトイレ数が少ないなどの指摘もあった。さらに、ホール、園庭も狭いなど、今後中長期的に対処するか、議員間で活発な意見交換もあった。

〇北部保育園
昭和54年新築後、何回かの増改築を繰り返したせいか、動線の悪さが印象に残った。しかし、西部保育園と比べ、ゆとりを感じさせる園児室は好感が持て、子どもたちに満足できる保育が提供できているのでは、と思えた。
また、園長からは、補修、修繕が必要な箇所が要望され、急を要する箇所については当委員会として担当課長に早急な対処を求めた。

保育園1保育園2

村境視察

10月10日、村理事者の立会いの下、村境の確認を行った。
天竜川を挟んだ伊那市や箕輪町との境界は、複雑に入り込んでおり、現地を見ながら確認を行った。
また、北沢川の改修計画や中込線の延長構想についても、現地にて村側から説明を受けた。
村境1村境2