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平成27年度

記事ID:0006951 更新日:2016年1月25日更新 印刷ページ表示

議会行政視察

11月17日~18日、兵庫県尼崎市の「子どもの育ち支援条例に基づき地域で子どもを支える仕組みの構築」および神戸市の阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」を視察しました。

子どもの育ちをみんなで支える 〜尼崎市への視察~ 

尼崎市は10年前から、子どもと家庭、施設や機関だけでの支援対応に限界を感じ、「子どもの人権尊重を基本に、子どもの育ちを地域社会全体で支える」ため条例制定に合わせ仕組みと施策で取り組んできた。
具体的には子育てコミュニティソーシャルワーカー(CSW)とスクールソーシャルワーカー(SSW)の役割が、ワークショップや子育て広場など多組織と協力しながらさまざまな事業を展開している。
小中学校が62校ある市で、学校と行政の連携も容易でない中、ワーカーや自治会、地区社協なども積極的に学校、子どもたちと関わり育ちを支援しているようすから、当村に活かせる活動施策を、当委員会でも検討していく。

尼崎市役所での視察の様子

震災から21年 ~人と防災未来センター~ 

平成7年に発生した阪神・淡路大震災から21年が過ぎた。その、経験と教訓を未来に伝え、防災・減災の実現のために必要な知識を学ぶ事が出来る「人と防災未来センター」を視察。館内は当時の資料や震災からの復興をたどる展示のほか、映像や震災体験者からの話などを通じて、改めて災害のこわさや災害に対する正しい知識を身に付けておく重要性を感じた。また、防災・減災に関するワークショップもあり、自分自身でやること(自助)、周りの人とやること(共助)、自治体がやること(公助)、整理して取り組んでいく必要を感じた。

防災センターにて