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諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授にご協力いただき、運動あそびをしているときや計算問題をしているときの脳の活動を調査しました。
脳の活動状況を科学的に調査!
※青色が鎮静化している部分、赤色が活性化している部分を表す
調査の結果、読書や計算問題を解いているときには脳の一部が活性化するのに対し、運動あそび中は全体的に活性化することが分かりました。
このことから、運動あそびは脳の成長にはピッタリの方法だと言えます。
運動あそびで脳が活性化するのは、なにも子どもだけではありません。
下のモデル図は、あるお父さんが運動あそびの「ぐーぱー跳び」に挑戦しているときの脳の様子です。
このお父さんは、運動あそびに初めてチャレンジしたので、保育園で経験している子どもよりも高く活性化しています。何度も運動あそびをすることで、赤い部分は減少していきます。しかし、これは悪いことではなく、経験を積み重ねた結果、脳が慣れていくためで、こうやって脳は成長していくのです。
運動あそびには様々なプログラムがあり、毎回新鮮な刺激を脳に与えることができます。
大人の脳も活性化する運動あそび。
あなたもチャレンジしてみませんか?