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南中放課後学習ボランティア委嘱式

記事ID:0008403 更新日:2016年9月16日更新 印刷ページ表示

南箕輪中学校では3年生を対象に放課後学習が10月よりスタートします。

ねらいは、
「中学生の教育に関心をもつ地域の方に、3年生に向けて、補充学習や学習方法、学習習慣の支援・助言等を行っていただき、生徒の学習のつまずきの解消や学習意欲の向上を図る。」
です。

9月14日に委嘱式を行いました。
征矢教育長より挨拶があった後、一人一人に委嘱書が渡されました。

委嘱式

その後戸谷校長先生より、
「今年は昨年指導を受けていた卒業生が高校へ進学し、12名が講師として参加してくれることになりました。長野県内を見てもなかなか無い取り組みではないでしょうか。キャリア教育という面からみても大変素晴らしいと思います。継続は力なりということ、来年につながるように頑張ることをぜひ教えていただきたい。」とお話がありました。

戸谷校長先生

その後は講師の方々の自己紹介でした。
少し緊張しながらも自分の言葉で想いを伝える高校生はとても凛々しかったです。

地域の大人が教育に関わるという点も素晴らしいのですが、高校生が自発的に今回のボランティアに参加してくださることがすごく嬉しいです。
受験の体験談、高校での話を聞くことによって受験へのモチベーションも変わると思いますし、年が近いが故中学生の悩みも理解できる点があるのではないでしょうか。
そして中学生だけでなく高校生の今後のキャリア形成に、この「教える」という経験が活きてくると思います。

「先生」と呼ばれる経験をすることによって、先生を目指すかもしれませんし、
「教えることは自分の力にもなる」との話があったように学問の面白さ、魅力に教える中で気づきその道に進むかもしれません。(ちなみに今回は英語と数学の指導となります。)

この放課後学習がお互いにどんな気づきと発見をもたらすかとても興味深いです。

来春桜が咲きますように!