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7月18日火曜日、南箕輪小学校6年3組が大芝高原の農産物加工販売所「味工房」を訪れました。
6年3組は、総合学習で南箕輪村の「食」をテーマに取り組んでいます。前の週の11日には役場の産業課農政係長、味工房の東店長、地域おこし協力隊の楠さんが教室を訪れ、味工房の商品やその材料、製造者の思いなどを紹介しました。
この日はまず農事組合法人「まっくん野菜屋」を訪問。理事の一人である木下尊英(たかひで)さんが、まっくん野菜屋の概要を説明しました。
その後、木下さんが生産する玉ねぎを見学しましたが、その数2万個!児童も引率の大人もびっくりする迫力ある光景でした。「給食で使われている玉ねぎだよ」という話を聞くと、児童から自然と「木下さんありがとう!!」という声があがりました。
その後、味工房へ移動し、3つのグループに分かれ、足湯体験、ガレット作り見学、味工房のおやき製造のビデオ視聴をしました。役場の産業課農政係長、味工房の東店長、地域おこし協力隊の楠さん・内山さんから説明を聞きながら、全員がすべての体験を行いました。
おやき製造のビデオを見ながら出た生徒のつぶやきを紹介します。「こんなに朝早くから作っているんだ!」「あんこも全部手作りなの?!」「野沢菜ってかき回さないと焦げちゃうんだな。大変だな。」“発見”にあふれた言葉ですね。
ガレットやジェラートにも舌鼓を打ち、村の味を楽しんでいました。
実際に行って、目で見て、匂いをかいで、舌で味わい、人と出会って…全身で村を知っていくことは大切なことだと思います。村の資源を、私自身もっとたくさん知りたい!そして、村の子どもにも大人にも、もっと知ってほしい!と思いました!