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今年度、南箕輪中1年生は「わかたけタイム(総合的な学習の時間)」で「南箕輪村の“光”を発信しよう!」というテーマで南箕輪村の良さについて調査活動を進めていきます。
6月14日、一人一人が具体的なテーマを決めるために、南箕輪村の観光資源や良さ、魅力について、産業課商工観光係の職員と地域おこし協力隊員より話をお聞きしました。
【南箕輪村役場 産業課商工観光係 真瀬垣まり子さん】
・大芝高原には1年間に約何人の人が来るのか?
・なぜ大芝高原にはたくさんの人が来るのか?
・なせ南箕輪村に人は来るのか?
→村にある「もの」・「人」・「こと」に魅力を感じるから、来るのでは。
→それってどんなもの?
・村外から来た地域おこし協力隊に、“村の良さ(光)”のヒントをもらおう!
【南箕輪村地域おこし協力隊 小谷野滉さん】
・地域おこし協力隊とは?
・小谷野さんが考える南箕輪村の良さ
〈出身地・東京との比較から…〉
・外に出たからこそ、自分の出身地である東京について分かることが多い。
みんなも、たくさんの場所に出てみて、南箕輪村のことを「語れる」人になってほしい。
【南箕輪村地域おこし協力隊 源平靖佳さん】
・源平さんが考える南箕輪村の良さ
〈出身地・名古屋との比較から…〉
・たくさんの人の視点から村を見てほしい。南箕輪村にしかないもの、南箕輪村でしかできないことが「光」につながるのでは。
・外に出てからわかることも多いが、住みながらにして自分の地域について学べることは贅沢なこと。ぜひたくさんの「光」を見つけて、私にも教えてほしい。
生徒たちは、パワーポイントや皆さんの顔を真剣に見つめ、一生懸命メモを取っていました。村外から来た方々に、自分のふるさとの良いところをたくさん言ってもらえるって、うれしいですよね。
その後、生徒一人一人が「南箕輪村の良さ」について思いつくことを書き出すワークを行いました。さすが、十数年村で育つ生徒たち。たくさんの「良さ“光”」をあげていました。一部ご紹介します!
多くの生徒があげていたのは、
・大芝高原…大芝の湯・味工房・セラピーロード・大芝湖 など
・運動施設…屋内運動場・体育館・テニスコート・野球場・体育館・アスレチック・マレットゴルフ・セラピーロード など
・イベント…大芝祭・バーティカルリミット・イルミネーション・地区の祭 など
・自然 ・お店 ・動物 ・神社 ・伝統 ・行事
他にも、こんな声が。
・昔話…来身塔婆・子安観音・お四国さま・長者の井 など
・人口増加…取組み・ずっと増えるわけではないだろう・少子高齢化 など
・まっくん…ゆるキャラグランプリ最下位・村のイベント参加・親しみやすい・Lineスタンプ・とうもろこし・あかまつ・3体いる? など
・人が優しい…帰るときにあいさつしてくれる・近所の人・横断歩道で車が停まってくれる・あたたかみがある・安心・協力 など
生徒の目に映る「ふるさと・南箕輪村」は、こんなに素敵な場所なんだなぁとこちらが勉強になりました。小学生時代や今までの学習、経験が生きていることも感じました。
今後、生徒たちは具体的なテーマを決め、7月にはインタビュー等の調査活動をする予定です。調査したことは新聞等にまとめ、村内・村外の方に「南箕輪村の良さ“光”」を発信していくとのこと。楽しみです。
将来、この地域を、日本を、世界を支えていく生徒たちです。自分が育ったふるさとを愛し、地域の中で人と関わりながらたくましく生きていく力を伸ばしていくことを願います。また村内をはじめ地域の方々にご協力をいただきますが、どうぞよろしくお願い致します。