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先日スタートした上農×南箕輪村ラベルデザインプロジェクトですが、第2回、第3回の講座が開かれました。
9月20日には生産者の方をお招きし、ヒアリング調査をしました。
どのような思いで作ったか、特徴は何か等、問診票に用意された項目を中心に、高校生がインタビューをしました。
実際の商品を食べてみて、「とっても美味しい!!でも今のラベルは子どもの目を引きにくいからもっと子ども向けにデザインした方が手にとってもらえるんじゃないかなぁ。(黒豆のお菓子)」という鋭い意見も!
「売り上げは皆さんのラベルにかかってるよ~。みんなの顔はよーく覚えたからね!」と生産者さんとのコミュニケーションもばっちりでした。
続く21日にはエプソン販売株式会社の永田さんを講師に招き、ラベルデザインの講習会が行われました。
「人は2秒で判断する」
「機能的価値よりも情緒的価値をアピールする」
「同じ商品でもジャンル分けをすると販売が上がる(例:モーニング用のコーヒー)」
といったような、企業で販売戦略を考える際の貴重なお話を聞かせていただきました。
そして、デザインには
・文字
・写真、イラスト
・色
・レイアウト
の4つが重要な要素であり、それぞれのテクニックをご教示いただきました。
その後は実際に手を動かしラフデザインの作成です。
最初はなかなか難しそうに考えていましたが、大人のアドバイスもあり、キャッチコピー、イラストを並べて自分なりのデザインを作成していました。
(みなさん絵がとっても上手で、美術が苦手だった私は大変感心しながら見させていただきました。)
次回はいよいよラベル印刷、プレゼンテーションです!
どんな力作が並ぶか楽しみです!