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朝晩がひんやりと冷えてきましたね。
「秋」といえば、皆さんはどんな「秋」を思い浮かべますか?
「読書の秋」、「スポーツの秋」、・・・わたしは断然「食欲の秋」です!食べ物がおいしい季節がやってきて、わくわくしています。
先日、村内の田中農園さんにごあいさつに行ってきました。
この日は、りんごが色づき、収穫の時期を迎えていました。この日収穫していたのは、「つがる」という品種。
田中農園さんは、南中生の職場体験を受け入れてくださっています。5月に南中生がお世話になった際は、「花摘み(摘花)」という作業(適正な実が付くように花やつぼみを摘み取って間引くこと)をしたそうです。「この時期の、収穫する大変さや喜びも味わってほしい」というお話もしてくださいました。職場体験は2日間で終わってしまいますが、農家の作業は時期によって異なります。
子どもたちが、色々な場面を知り、様々な角度から“仕事”や“生き方”について考えられるように、活動をすすめていきたいなぁと思いました!
そして、移動中に見たこの風景。
黄金色ですね。黄緑色が美しい夏の田んぼも好きですが、「実り」を感じる秋の田んぼも好きです。私は東京から地元に戻ってきて、毎日この風景を目にすることができてうれしく思っています。一度都会に出たから感じることなのかもしれません。
将来どこで生きていくにしても、「ふるさと」は子どもたちにとって「懐かしいもの」として心の支えになるものだと思います。大人も子どもも、ふるさとである南箕輪の人・おいしいもの・美しいものにたくさん触れてほしいと願います!