本文
8月25日、南部小4年生は学校の水はどこからくるのか調べるために、講師の方にお話を聞きました。
南部小4年生は、社会科の単元の一つ「水はどこから」の中で、“学校の水はどこからくるのだろう?”という疑問を持ち、詳しい方に聞いてみようということになりました。講師を務めたのは南部小の用務員である有賀俊輔さん。有賀さんは以前水道関係の会社に勤めていたため、知識が豊富です。また、この日のために準備を進めてくださいました。
南部小では、地下150メートルからくみ上げた井戸水を利用しています!有賀さんは、「水を勢いよく出すにはどうすればいいのだろう?」「普段家でどのくらい水道代を払っているか知ってる?」「プールの水を消毒しているものと同じ物質で井戸水を消毒しているんだよ」などと、子どもたちの興味をひきながら説明してくださいました。
有賀さんが黒板に書いた言葉だけではなく、お話の中からキーワードをつかんでメモしている子どもも多くいました。
教室でお話を聞いた後、「百聞は一見にしかず、現場を見てみよう!」と、実際にくみ上げられた水が貯められている受水槽(じゅすいそう)を見に行きました。きっと今までは見過ごしていたものだと思います。子どもたちからは、「知らないところで、色々な人が頑張って水をきれいにしていることが分かった」「150メートルも下からくみ上げているなんて驚いた」などという感想が出ました。
今回のように地域の方に教えてもらうことを通して、社会を知ったり、自分たちが地域の方々に支えられているという安心感を少しでも持ってもらえたりするといいなぁと思いました。
<おまけ>
この日は大芝高原まつりの前日。おまつりパレードの参加者によるダンスの練習が休み時間に行われていました。声を出して大盛り上がりでダンシング!当日だけでなく、こういった練習も思い出に残るものですよね♪