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おもしろサイエンスショ―@南部小

記事ID:0008553 更新日:2016年10月17日更新 印刷ページ表示

10月5日教育委員会が毎年村内の小中学校を巡回しながら開いている人材育成事業の一環でおもしろサイエンスショ―が行われました。
今年は南部小学校の児童が全国各地でショーを行っているサイエンスインストラクターの阿部清人さんのマジックに夢中になりました。

おもしろサイエンスショ―

阿部さんは子どもたちにとってとても身近なもの(電球、コップ、ホース)等を使い、実験を行いました。
「実験を手伝ってくれる人?」という問いかけには「はい!はい!はい!」とみんな物凄いアピールをしていました。

各実験を行う前に仮説を立てて子どもたちにクイズを出します。
「コップに水が入っていますが、板でふたをします。逆さまにしてふたを抑えていた手を離すと水はどうなるでしょう?」
「こぼれると思う人?」「こぼれないと思う人?」

子どもたちは積極的に思う方に手を挙げていました。元気の良さに驚きました。

いざ実験を行ってみると、水はこぼれません。
正解した子どもたちは大喜び。「なんで?」という声も。
種明かしとともに、科学の仕組みを勉強する時間もありました。

自分の頭で考えて、それから学ぶのでより記憶に残ります。身近なものを用い、理科への興味が深まったのではないでしょうか。
教科書だけでなく、地域、社会で働く大人たちが教えることによって、子どもたちはいろんな人が学校で学ぶ知識、知恵を使いながらに社会で活躍し、生きていることを目の当たりにすることができます。
学ぶことが将来に繋がっていることが分かり、いろいろインスピレーションが湧いて来てくれるといいなぁと思いました。

こぼれない水