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9月29日・30日の二日間、南箕輪中学校の文化祭である若竹祭が開催されました。
今年の若竹祭のテーマは「糸~みんなで紡ぐひとつの物語~」。
一日目はステージ発表とミニ運動会、二日目は合唱コンクール、そして二日間を通して各教室での作品展示が行われました。
若竹祭前日、中学校へ訪問すると生徒玄関近くの黒板にはこんな言葉が書かれていました。
「若竹祭は、日常生活の成果を発揮する場です」
生徒たちは、ステージ発表や各行事の中で、自分の役目を果たさなければなりません。準備や練習を積み重ねてきたのでしょう。そしてその中で、普段の日常生活も大切にしてきたのだと思います。
若竹祭当日だけ頑張ったって意味がない。日々の努力の積み重ねがこの二日間に現れるのだという、南中生の姿勢が伝わってきました。
意見文発表会では、各学年の代表者が様々な題材をテーマに自分の意見を発表しました。発表者たちは、具体的な事例を交えながら、ときには反対意見を予想したり聴き手に共感したりしながら、説得力のある発表をしていました。
自分の意見を述べるのは、実はとても勇気がいることなのではないでしょうか。「相手にどう思われるのだろう」と考え、言いたいことが言えないときもあるでしょう。ただ、自分の意見を言うことは、相手のためや、仕事を成功させていくため、物事をより良くしていくためにとても大切なことです。伝え方を工夫しながら、「自分の考えを相手に伝える」ことは、社会に出たときにも必ず必要とされる力だと思います。
これからも様々な場面を通して、南中生がコミュニケーション力やプレゼン力を高めていくことを願います!
一日目は最高の秋晴れ。気温は涼しく、陽射しは暖かく、爽やかな風が吹き抜けていきました。
ミニ運動会。南中生のジャージと空の色が同じ色でした!
クラス対抗の、大縄や綱引きなどの競技が行われました。
驚いたのは、会がとてもスムーズに進行されていくことです。委員の積極的な声かけがあり、
周りの生徒たちも指示を出される前に動きます。南中生の力を感じました。
各競技、特に3年生の気迫はすごかったです。
最後に・・・体育館につるされた、生徒それぞれの若竹祭の目標です。
想いがつながっていきます。
人とのつながりは財産です。これからも、周りの人との“つながり”を大切にする日々を送ってほしいと思います!