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7月14、15日と南箕輪小学校5年生を対象に「JFAこころのプロジェクト夢先生」授業が行われました。
14日は東京ヴェルディやヴィッセル神戸でゴールキーパーをしていたサッカー選手の小針清允さんが、15日はシャンソンVマジックでプレーしていた女子バスケットボール選手の岡里明美さんが夢先生を務めました。
前半は体育館を舞台にクラスで一つの目標を達成するゲームを行いました。
団体競技なので、誰か一人でも失敗してしまうと「アウト」になります。
与えられた課題が簡単にはクリアできず、夢先生のもとに集まって「どうやったらクリアできるか」作戦会議を開きました。
鋭い意見が飛び交いました。みんな積極的にどうしたらいいか考え、夢先生に伝えていました。
その後クラスが一つになって見事ゲームをクリアすることができた時盛り上がりは最高潮に達しました!
中には時間が来てしまい、あと一歩と言うところで終了というクラスもありました。
「クリアすることも大切だけれど、みんなで知恵を出し合って、問題を解決するためにチームで団結し、頑張ったことがとても素晴らしいことです。」とアシスタントを務めた平間さんからお話がありました。
夢を叶えてきた夢先生たちも常に上手くいくことばかりではなく、困難を乗り越え、努力したからこそ夢が叶ったと話されました。また、支えてくれている人の存在がとてもありがたかった、と。
体育館での楽しそうな表情とはまた違う子どもたちの真剣な眼差しがとても印象的でした。
最後夢シートに自分の夢を書き込み、友達の発表を聞いて授業が終了しました。
みんな素敵な夢を描いていました。
子どもたちにとって心に残る授業となりました。
夢先生ありがとうございました!