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10月27日、南箕輪小学校5年生が、地域の方や保護者の方と稲刈りを行いました。
連日の雨や台風などの影響で、2週間延期となった稲刈り。
「やっとできる…」という声があちこちから聞かれました。
この日は空気が澄んだ秋晴れ。とても気持ちのよい気候の中行うことができました。
稲刈りは、3人1組で行います。かまで稲を刈る係、稲を束ねて押さえる係、押さえられた稲を麻ひもで結ぶ係。声を掛け合って作業を進めます。手際の良さに驚きました。
この日も、お米学習ボランティアとして山崎(「崎」は正しくは「大」の部分が「立」です)文直さん、都志今朝一(けさかず)さん、JA上伊那の営農経済課の吉田洋道さんが指導やサポートに来てくださいました。
山崎さんは稲を刈る際の手の添え方など、安全で効率的な方法を指導してくださいました。
吉田さんの稲刈り。スピードも正確さも、プロの技です。
また、保護者の方々も多く駆けつけてくださり、一緒に作業を進めました。多くの大人の力をお借りして、貴重な体験ができることに感謝ですね!
収穫したお米は、11月18日の収穫祭でお世話になった方々にふるまう予定です。
村内の秋も深まり、山々の色づきが鮮やかになってきましたね。朝晩とても寒いですが、長野の秋は気持ちがいいなぁ~と感じます。短い秋を楽しみながら、長い冬に備えたいと思います。