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ついに姿を現した最強にして最狂の敵、その名も「ラスボスはなこさん」。(ラスボスが苗字で、はなこが名前。17歳のクォーター。長野県民なので、熱々のお茶と漬け物が好き。でもイナゴは食べられない。という設定。)
その圧倒的なパワーの前になすすべもない伝説の戦士まっくんと仲間たち。
いよいよ最期かと思われたその時、子どもたちの声援がまっくんに新たな力を授けた。
まっくんたちの最後の戦いが、いま始まる。
みたいなストーリーも妄想していましたが、前回の予告どおり、まっくんたちのお話も今回で最終回です。
もう2月になるしね。
なぜ2月だから? みなさん、こんにちは。最近、女の子たちから「まっくん可愛い」とか「大好きっ」といったメールを貰ってウハウハなまっくんです。 | |
みなさん、こんにちは。 まっくんから南箕輪村のイメージキャラクターの座を奪い取ることができなかった、あかまつりんです。 | |
な、なんだって~~ | |
せっかくザイセン一族と共同戦線をはって、おかしな方向にもっていったのに、逆に人気が出ちゃうんだもん。年賀状や応援メッセージ、果てはイラストまで描いてもらえるなんて・・・ まぁいいわ。私メインで描いてくれたイラストをネット上で見つけたから。 | |
ボクも見たけど、すごく可愛く描かれていたね。作者の許可を取っていないから、ここで公開はできないけれど。 でも、美化されすぎじゃない? | |
いいのよ。ピンクの服で、羽根があって、くるんとカールした前髪がチャームポイントで、注射器を持っていれば、それは私だから。 私が「不定形萌えキャラ」と呼ばれる所以ね。 | |
そんな風に呼ばれてるなんて初めて聞いたよ。 「不定形萌えキャラ」ってなにさ。 | |
フフフ。ついに私の裏設定を知らしめる時がきたのね。 私の現在の型式番号は「AMR-01x」。xは試作機って意味よ。 決まったデザインはなく、前述の条件さえ満たしていれば、どんな私も思いのまま。 「同人」とか「二次創作」という言葉は、私には関係ないの。なぜなら、誰が描いても、それが正式な私になるのよ。 「あなたが育てる萌えキャラ」がキャッチコピーよ。 | |
それは、キャラが固まってないとか、他力本願って言うんじゃ・・・ | |
シャラップ! 大きなおともだちの中には、「自分で育てることが好き」っていう属性を持った人が多いって聞いたわ。 公式キャラクターのあなたには真似できない、斬新な設定なのよ! | |
まぁいいけどね。 ところで、ザイセン一族の姿が見えないけど、どうしたのかな? | |
あぁ、本格的に世界征服に乗り出したみたいよ。 2月だからね。 | |
だから、なんで2月なの? | |
なに言ってるの!2月はいろいろ大詰めを迎える月じゃない! 4月から新学期が始まるのよ。2月中に最終回を迎えて新番組をスタートさせないと、新しいキャラクターの関連商品が売れな…ガフッ | |
あ、消えた。 また、言っちゃいけないことを言おうとしたんだな。 | |
タダイマ モドリマシタ。 ワタシハ コンドコソ イイコニ ナリマス。 | |
うをっ、いきなり戻ってきた。今回は早いね。 ところで、ザイセン一族が松の木の侵略を始めてるんでしょ。 ここで油を売っていてもいいの? | |
はっ、そうだった。 私は、悪のザイセン一族から松を守る魔法看護少女「あかまつりん」だったわ。 こんなところで、トウモロコシと遊んでいるヒマはないのよ。 トウッ! | |
あ、行っちゃった。みんな忙しそうだな。 ボクも本来の仕事に戻ろっと。 | |
さて、南箕輪村のイメージキャラクターであるボクの本来の仕事は、この村の良さをみんなにPRすることです。 南箕輪村は、保育園から大学まである村、高齢化率が低く長野県一若い村、巨大な飛び地のある村です。 観光地としては約51haの平地林である大芝高原がありますが、他の観光地と比べ、これといった特徴があるわけでもありません。ある女子高生風に言うのなら「なんにもないがある村」なのです。特に冬場は、その厳しい寒さからか、訪れる人はあまりいませんでした。 しかし、科学的に癒やし効果が確認されたみんなの森セラピーロードや、安全な地元食材を使ったおいしいジェラートなどが食べられる味工房、エアロバイクや各種測定機器が無料で使える森の交流施設、森林を眺めながらゆったりと浸かれる大芝高原温泉、歩きつかれた足を暖める足湯など、癒やしと健康づくりをテーマにし、多くの人たちに利用してもらおうと皆でがんばっています。 でも、それをサイトで公開しただけでは誰も見てくれません。 まずは「南箕輪村」の存在を知ってもらわなくてはいけないのです。 グランプリで最下位を取ってしまったボクを通じて南箕輪村を知った皆さん、心の片隅でいいので、南箕輪村のことを覚えておいてください。 そして、できれば一度遊びに来てください。 都合がいいことに、大芝高原は中央自動車道・伊那ICから車で5分という立地条件に恵まれた場所にあります。田舎なので駐車場はめちゃくちゃあります! 鉄道を利用する場合は、JR飯田線・北殿駅が最寄り駅となりますが、ここからのアクセスはあまりよくありません。ボクの名前を冠したまっくんバスもありますが、そもそも土・日は運行していません。タクシーの利用をおすすめします。 何度も言いますが、大芝高原にはこれといった特徴はありません。でも癒やされます。「ちょっと疲れたから癒やされに行くかな」くらいの軽いノリでお越しください。周辺市町村にも魅力的な観光地はたくさんあります 。ぜひ大芝高原を拠点としてご利用ください。 最後になりましたが、今までボクと仲間たちのストーリーにお付き合いいただき、ありがとうございました。 では、ボクの真・公式サイトで、またお会いしましょう。 | |
【お知らせ】 この特設サイトは、あくまでも「つなぎサイト」です。 総務課企画係のイケメン、Yさんが製作中の「まっくん真・公式サイト」が公開された時点で、このサイトは閉じる予定です。 |