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彼はどこで生まれたのか誰も知らない。
いや、ただ一人だけ知っている男がいた。
その男の名は・・・
まっくんと | |
あかまつりんの | |
『米所並大迷亜はメソポタミアって読みます』のコーナー! | |
コーナータイトルが変わっちゃってますが、サラッと流しましょう。 | |
あなたもやっとこのサイトのことが分かってきたようですね。 では、質問のお便りが届いているので、ご紹介します。 「まっくんのお父さんとお母さんはいるんですか?」 ペンネーム『まっくんだいすき』さんからの質問です。 | |
ボクは妖精だから、お父さんやお母さんといった人はいないんだ。 でも、大きな意味で言ったら、大芝高原を愛してくれるみんなが両親ってことになるのかな。 | |
みんなが両親? それはどういう意味? | |
じゃあ、ボクが生まれたときのことを話してあげるよ。 今から100年ほど前、この大芝高原は森林ではなく、牧草地だったんだ。 当時の南箕輪村はとても貧しくて、誰もが「もっと村を豊かにしたい」と思っていたみたい。そこで当時の小学校の校長先生が、大芝高原に目をつけたんだ。 「あの大芝高原にたくさんの木を植えよう。子どもたちにも木を植えることの大切さを教えよう。やがて木が大きく育てば、材木として売ることもできて、村も豊かになるだろう」 そう考えた校長先生は、子どもたちと一緒に赤松やどんぐりの苗木を植えていったんだ。 こうして大芝高原が誕生したんだよ。 森が生まれると、それまではいなかった動物や植物がやってくるよね。 そうして自然が豊かになると原始妖精と言われる存在が現れるんだ。 大芝高原に現れたのは「きのこびと」という原始妖精だよ。 彼らは自分たちが住む森を快適な環境にするために、「想いの力」というエネルギーを集める習性があるんだ。 「想いの力」とは、人間のみんなが、森や動植物を大切に思ったときに出る、目に見えないエネルギーさ。 「きのこびと」たちは、このエネルギーを一箇所に集めておいて、ある程度集まったら、森じゅうにまこうと思っていてんだよ。 地面に穴を掘って大事な骨を隠しておく犬のように、彼らもエネルギーを埋めておいたんだ。 目印にまつぼっくりを一つ置いてね。 ところが、そのまつぼっくりが「想いの力」をすべて吸収してしまたんだ。 たくさんの「想いの力」を吸収したまつぼっくりは、ひとりの妖精となったんだよ。 それがボクさ。 ボクは、植物や動物を大切に思うみんなの想いから生まれたんだ! ・・・・・・・・・っていう設定にしようかと思うんだけど、どうかな? | |
いいんじゃない。 結構、それっぽいお話だし。 | |
というわけで、ペンネーム『まっくんだいすき』さん、ボクにはお父さん・お母さんはいないけれど、みんながボクの家族ってことになりました~。 でも、この設定は「つなサイ」独自のものなので、そのうち変わるかもしれません。 こういうとき、この注意書き↓は役にたつね~。 ※この物語はフィクションであり、実在の妖精・魔法少女・害虫および団体とは一切関係ありません。 | |
フィクションですって言っちゃえば何でもアリだもんね。 ところで、なんだか今日のあなたはとってもイイわね。 考え方も私と近いし、絡みやすいわ。 | |
ボクはいつもこんな感じだよ。 さあ、もう質問のお手紙もないようだし、そろそろこのコーナーを締めようか。 | |
え、えぇ。 さて、このコーナーでは、皆さんからの疑問・質問のお便りをお待ちしているかもしれません。 寄せられた質問には、私たちが丁寧に答えちゃうかもしれません。 宛先はこちら『makkun@vill.minamiminowa.nagano.jp』 現在、まっくん宛てにたくさんのお便りをいただいていますが、まっくんは多忙なため、すべての皆さんにお返事を書く時間がありません。 そもそも、キーボードでの文字入力がものすごく苦手らしいんです。小さな「っ」の出し方が分からないって悩んでました。いま必死にパソコンの使い方を勉強しています。なので、忘れた頃に返事が届くことがあるかもしれません。 申し訳ありませんが、まっくんからの返事は気長にお待ちください。 | |
でも、みんなからのお便りは全部見ているよ。 これからも応援よろしくね~。 | |
それでは、みなさん、さようなら~~~ | |
ちょっと待った~~~ | |
え、だれ? | |
ひどいじゃないか、あかまつりん。 いつも一緒のボクと、そんなニセモノと見分けがつかないなんて。 | |
え、まっくんが二人いる?? | |
ニセモノとはひどいじゃないか、現まっくんよ。 | |
な、なに。 | |
私は『初代まっくん』 コアなファンは、私のことを「旧マツ」とか「マツI(ワン)」と呼ぶ。 言うなればキミの先輩なのだよ。 | |
ボクにそんな存在がいたなんて・・・ | |
キミにまっくんの名前を譲ってからも、私はキミのことをいつも見ていたのだよ。 そして、キミのゆるキャラとしての欠点を見つけたんだ。 | |
ボクの欠点・・・・・・ | |
そう、それは・・・・・ | |
つづく |
平成23年度も終盤に近づいたこのタイミングで新キャラ登場!
はたして、まっくんの欠点とは?
つなサイの今後はどうなるのか?
そして、公式サイトの製作状況は?
様々な謎を残しつつ、第5話へ続くっ?